教員・研究室

旭 健作

専門分野

音響信号処理
無線通信

担当科目(学部)

信号伝送論

担当科目(大学院)

無線通信工学特論

最終学歴

名城大学大学院理工学研究科博士後期課程修了

主な研究業績

歌唱音声の類似度評価を目的とした基本周波数の変動量を反映するビブラート特徴量の提案,電気学会論文誌C Vol.137, No.12, pp.1607-1614
ストロングビジートーンを用いたアドホックネットワークのアクセス制御方式SBT-RCの提案と評価,情報処理学会論文誌 Vol.57, No.1, pp.100-108
軽量暗号Piccoloに対する2段階の階層的なフォールト解析手法,電子情報通信学会論文誌B Vol.J98-B, No.10, pp.1094-1103
LEDを受光素子として用いた双方向可視光通信に関する基礎的検討,電気学会論文誌C Vol.133, no.2, pp.268-274
音響による接近車両検出における自車エンジン音の低減手法について,電子情報通信学会論文誌A Vol.J91-A, No.1, pp.68-77

主な社会・学会活動

2018年6月 電子情報通信学会東海支部 支部委員(2020年6月まで)
2011年7月 日本音響学会会員
2011年4月 情報処理学会東海支部 評議員(2013年3月まで)
2009年5月 IEEE会員
2003年7月 電子情報通信学会会員

教育・研究に対する取り組み・抱負

社会的ニーズの「ものづくり」に対応すべく、実学を重視しつつ、背景の基礎理論にも焦点を当てた教育をめざしている。また、講義では学生の理解度を把握し、内容にフィードバックできるよう心がけている。私の研究分野では、実験等を通して検証することがしばしばあるが、ハード・ソフトともに精通していることが強みである。今後も、情報通信の分野から、社会に貢献できる研究を展開していきたいと考えている。