About カリキュラム・研究室

日本政府が提唱している未来社会構想「Society5.0」(第5期科学技術基本計画)では、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させた社会を目指しています。その実現に不可欠なIoT(Internet of Things)、ビッグデータ、人工知能(AI)などに精通した人材育成へのニーズは、今後ますます高まると考えられます。また、これまでの情報社会(Society4.0)では、分野横断的な連携が不十分で知識や情報が共有しにくいという課題がありました。次世代の情報エンジニアは、分野を越えてさまざまな人々と連携・協働できるスキルも求められます。

学びの特色

特色1 コースとプログラムの組み合わせによる多彩な学び

一人ひとりの興味や適性、目指す将来に応じて、学びを組み立てることができます。志向の異なる『総合コース』と『先進プロジェクトコース』の選択、および、情報工学の広い領域にまたがる4つのプログラムの学びを通じて、自分の興味を探し、適性に気づき、それぞれの個性に合った将来の進路を模索できます。

特色2 理工学部のモノづくりマインドが源流

総合コース』は、青色LED(2014年)とリチウムイオン電池(2019年)の研究でノーベル賞受賞者が在籍する理工学部のDNAを受け継ぎ、教育の源流には「創造型実学」の精神があります。教員には、豊田中央研究所、理化学研究所、ATR、 NTT、日立製作所などでの実務経験者も多数。実社会での活かし方を意識しながら、ハイレベルな研究にチャレンジします。

特色3 実社会を想定したPBL
(Project Based Learning)の導入

先進プロジェクトコース』では、社会の中の複雑な課題に対し、チームで数ヶ月かけて開発する経験を通じて体験的に学ぶスタイルを取り入れます。企業で現役で活躍する情報エンジニアによるハンズオンセミナーやワークショップ、限られた時間内に他者と協働してプログラム開発やサービスを考案するハッカソンなどへの出場機会も提供します。

特色4 総合大学ならではの
学部間連携と多様なサポート

文理10学部を有する総合大学の強みを活かし、幅広い分野のテーマに対し、他学部と共創しながら解決を図ります。また、課外活動の支援制度を学部の正規の授業と併用して学びの幅を広げられます。例えば、仲間を集めて助成金を得ながら社会課題に取り組む「Enjoy Learningプロジェクト」や、リーダーシップ教育を受けて海外でその成果を実践する「チャレンジ支援プログラム」などが充実しています。

特色5 100年の歴史と愛知の立地に支えられた社会連携

本学は、まもなく100周年になる歴史と伝統、その中で培われた地域や社会での信頼があリます。また、産業が盛んな愛知県に位置するため、さまざまな企業や自治体との研究・教育の連携も多数あり、インターンシップや就職における厚みのある支援も強みです。20万人の卒業生たちが国内外で活躍しており、多様なロールモデルを参考にキャリアビジョンを描けます。

就職先・資格・院進学

多種多様な業界で活躍する人材へ

将来の進路は多彩です。職種は、システムエンジニア、システムインテグレータ、ソフトウェア技術者、ネットワークエンジニアなど。業種は、自動車・航空・家電などの製造業、鉄道・道路・エネルギーなどのインフラ業界、ICT・通信業界、ゲーム・マルチメディア業界、出版・印刷業界、金融・保険業界、官公庁・地方自治体、教育機関など、さまざまな世界にはばたいています。近年は、国内外のハッカソンで受賞を重ね、その活動実績を武器に就職活動する学生も増えています。

卒業生インタビュー

【主な就職先】

アイシン、アイホン、伊藤忠テクノソリューションズ、エイチーム、NHKテクノロジーズ、エヌ・ティ・ティデータ東海、エリクソン・ジャパン、キヤノン、京セラ、KDDI、JR東海、シャープ、住友電気工業、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ、中部テレコミュニケーション、デンソー、東京エレクトロン、ドコモCS東海、豊田合成、トヨタ紡織、日本アイ・ビー・エム、日本ヒューレット・パッカード、NEXCO中日本、バッファロー、富士フイルムビジネスイノベーション 、ボッシュ 、本田技研工業、マキタ、ヤフー、ヤマザキマザック など

  • 理工学部情報工学科の就職実績

【取得できる資格】

高等学校教諭一種免許状(情報・工業)、学芸員

【取得を支援する資格】

基本情報技術者、応用情報技術者など

【大学院進学】

毎年10〜25%が大学院に進学し、ハイレベルな研究に挑戦しています。国内外の学会で学生たちの研究が数々の賞を受賞しています。

過去の受賞

研究施設

創造力を刺激する、充実した研究環境

情報工学部の拠点となる研究実験棟IIIには、学生が学内外の人たちとディスカッションしながらアイデアを創出し、ICTのチカラを駆使して新しいモノやコトをカタチづくるための多目的創造空間『innovation hub』があります。 Wi-Fi環境はもちろん、移動型のテーブルやホワイトボード、8枚のスクリーンが整備され、学生たちの開発を支援します