教員・研究室

旭 健作

専門分野

音響信号処理
無線通信

担当科目(学部)

信号伝送論

担当科目(大学院)

無線通信工学特論

最終学歴

名城大学大学院理工学研究科博士後期課程修了

主な研究業績

音響による接近車両検出における長時間データを有効に扱えるCNNモデルの提案・評価, 電気学会論文誌C, Vol.144, No.12, pp.1143-1152, 2024.
音色情報と音高情報を用いたスペクトルの再構成に基づく音高推定モデルの提案と評価, 電気学会論文誌C, Vol.144, No.12, pp.1136-1142, 2024.
ビブラート歌唱における主観的再現度と基本周波数の変動量を反映するビブラート特徴量歪みとの関係の調査, 電気学会論文誌C, Vol.140, No.6, pp.651-663, 2020.
LEDを受光素子として用いた双方向可視光通信に関する基礎的検討, 電気学会論文誌C, Vol.133, no.2, pp.268-274, 2013.
音響による接近車両検出における自車エンジン音の低減手法について, 電子情報通信学会論文誌A, Vol.J91-A, No.1, pp.68-77, 2008.

主な社会・学会活動

2021年6月 第19回情報学ワークショップ プログラム委員
2018年6月 電子情報通信学会東海支部 支部委員(2020年6月まで)
2018年9月 平成30年度電気・電子・情報関係学会東海支部連合大会 現地委員
2017年3月 電子情報通信学会 2017年総合大会 実行委員
2011年4月 情報処理学会東海支部 評議員(2013年3月まで)

教育・研究に対する取り組み・抱負

社会的ニーズの「ものづくり」に対応すべく、実学を重視しつつ、背景の基礎理論にも焦点を当てた教育をめざしている。また、講義では学生の理解度を把握し、内容にフィードバックできるよう心がけている。私の研究分野では、実験等を通して検証することがしばしばあるが、ハード・ソフトともに精通していることが強みである。今後も、情報通信の分野から、社会に貢献できる研究を展開していきたいと考えている。