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「世界で活躍するシステムエンジニアを目指す」三宅凜太郎さんに聞く。

三宅凜太郎さん
学部2年
愛知県/知立東高校出身

「世界で活躍するシステムエンジニアを目指す」三宅凜太郎さんに聞く。

大学入学前から海外生活を経験し、名城大学情報工学部に入学後、グローバルエンジニア研修(タイ)などを経て、世界で活躍するエンジニアを目指す三宅凜太郎さんにお聞きしました。

グローバルエンジニア研修(タイ)での゙自己紹介プレゼン

 

高校時代までに頑張ったことや特徴的な活動や成果があれば教えてください。

高校野球です。今までに経験したことのないハードな部活と勉学とで、最初は体重が落ち、練習についていけませんでした。キャプテンとぶつかることもありましたが、最終的には一緒に自主練をするほど仲良くなりました。公式戦の前日に大怪我をしたりするなど挫折もありましたが、やり遂げたのは仲間との出会いが大きいです。

高校時代に打ち込んだ野球

高校野球では、一致団結する難しさと、その結束の大切さを目の当たりにしました。僕らの学年は20人おり、なかなかまとまる事が難しかったんですが、皆がチームのためにという思いで行動し、チームが一つになった時の達成感は忘れられない。最後に負けた時、これほど涙が出るのかというくらい泣きました。そこで本当にこの仲間の大切さに気づきました。
 

情報工学部を選んだ理由を教えてください。

AIなどに興味があり、これからの社会に必要とされるIT全般を学べると思ったからです。

 

AIに興味をもったきっかけは?

映画などを見る度に、最新のIT技術の展開や、どのようにして動かしているのか気になったので。

 

入学後に受講した科目で印象に残っているもの、頑張ったこと、失敗したことなどを教えてください。

プログラミング演習ですね。世の中のあらゆるものにプログラミングが用いられているのを知り、さらに深く学びたいと思いました。なかなか思うように行かず、何日も大学に残り仲間と学び合いました。

 

入学後に正規のカリキュラム以外でチャレンジしたこと、学外も含めて特徴的な活動や成果などを教えてください。

グローバルエンジニア研修です。情報工学部のプログラムでタイ研修に参加しました。現地の学生と交流したり、英語で授業を受け、さらに英語を極め、視野を広げたいと感じました。

ラジャマンガラ工科大学タニヤブリ校(タイ)、チョンプー准教授による色彩科学の講義
日系企業TT FTS社長からタイでの製品ニーズの説明を受ける(左端)

企業訪問を通して、自分たちが学んでいる情報工学は多くの場面で必要であり、重要であることを学びました。具体的な「生」の話を聞けたので、自分のビジョンを想像しやすくなりました。また、タイの文化や人に触れ、たくさんの刺激を受けとても貴重な経験になりました。

バンコク・スラム街の福祉施設で移民の子どもたちと交流(左端)
タイの伝統衣装を身につけて世界遺産アユタヤを堪能(中央)

学期中の休日はどこで何をしてどのように過ごしていますか?

映画や音楽鑑賞、スポーツ観戦、地元の友達と交流しています。その他にアルバイトをしたり、サークルにも参加しています。

 

長期休暇はどこで何をしてどのように過ごしていますか?

旅行、バイトですね。昨年は、北は北海道、南は石垣島、他には京都、関東など旅行や帰省を通して、新たな発見と自分を探しています。

 

学生時代に挑戦したいことはありますか?

留学をしたいですね。プライベートではサーフィン。IT資格も取得したいです。

 

どこに留学したいですか?

アメリカに留学したいです。AIの最先端はアメリカだと思うので、自分の肌で感じて学びを深めたいです。

 

将来の夢や人生の目標はありますか?

グローバルな環境でITに関わる仕事に就きたいです。システムエンジニアとして活躍し、世界を旅したいです。

 

大学に入学してみて、情報工学の魅力や面白さは何だと思いましたか?

世の中で必要とされている利便性、安全性、機能性を網羅した新たな取り組みを色々な分野で展開できるという、新しい発見の連続があることです。

 

名城大学に入学して良かったと思うことがあれば教えてください。

タイ研修ですね。授業や課題など大変なことや、仲間ができて、考えを交わし合う機会が増えました。

グローバルエンジニア研修(タイ)で交流した現地の学生たちと(右端)
お世話になった滞在先、ラジャマンガラ工科大学の学長を囲んで(右から2番目)