教員・研究室

田中 敏光

専門分野

コンピュータグラフィックス
ヒューマンインターフェース
画像処理

担当科目(学部)

コンピュータグラフィックス 
マルチメディア基礎

担当科目(大学院)

コンピュータグラフィックス特論

最終学歴

名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻博士前期課程修了

主な研究業績

画面占有率の低いスマートウォッチ向け文字入力手法SliT,ヒューマンインタフェース学会論文誌,Vol.21, No.1, 131-140 (2019)
ストロークジェスチャとタップの組み合わせによる角型スマートウォッチ向けの文字入力手法,情報処理学会論文誌, Vol.59, No.8, 1511-1519 (2018)
スマートウォッチ向け文字入力手法SliT専用のマイクロタッチボードの開発, モバイル学会誌,Vol.8, No.1/2, 23-30 (2017) フロントガラス上の雪のCG表現,電気学会論文誌C,Vol.135, No.12, pp.1486-1492 (2015)
地面にかかる圧力を反映したテクスチャの生成手法,電気学会論文誌C,Vol.135, No.12, pp.1493-1500 (2015)
フロントガラス上の雪のCG表現,電気学会論文誌C,Vol.135, No.12, pp.1486-1492 (2015)
清掃を考慮した床面汚れの表現,映像情報メディア学会誌, Vol.67, No.6, pp.J163-J170 (2013)

主な社会・学会活動

2009年3月 情報処理学会グラフィックスとCAD研究会幹事(2012年3月まで)
2004年9月 電気関係学会東海支部連合大会開催校幹事として,名城大学で行われた大会を企画・運営した。2005年9月15、16日開催。発表件数630件、参加者1200名。
2004年4月 情報処理学会東海支部 幹事 (2006年5月まで)
2000年4月 情報処理学会東海支部 評議員 (2003年5月まで)

教育・研究に対する取り組み・抱負

CGで人為を含む現象をリアルに映像表現することと、モバイルデバイスでの文字入力手法の開発を自身の研究課題にしている。ただし、研究室のテーマは、学生の希望を取り入れるため、画像処理やヒューマンインターフェース、教育工学など、幅広い分野に及んでいる。

卒業・修士研究では、学生一人一人が異なるテーマを持ち、自分で考え、判断し、結果を出すように指導している。テーマは学生自身が見つけることを良しとしており、研究意義があり、かつ、指導可能な内容であれば、自由に選択させている。また、学生の外部発表を奨励しており、年2回の発表をノルマとして、原稿作成やプレゼンテーションの指導を行っている。