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学部生が国際大学対抗プログラミングコンテスト国内予選に参加

学部生が国際大学対抗プログラミングコンテスト国内予選に参加

2025年7月4日に各大学を会場としてオンラインで 実施された国際大学対抗プログラミングコンテスト( International Collegiate Programming Contest。以下ICPCと表記)の国内予選に、本学情報工学部から2年生と3年生の6チーム計18名が参加しました。ICPCでは出題された複数の課題に対して早く正確にプログラミングを行う能力を競います。国内予選、各国の地区大会を勝ち抜いた各大学の代表チームが、世界大会に出場します。

今回の国内予選には全352チームが参加し、本学部のチームは130, 184, 192, 250, 301, 331位と惜しくも予選通過の50チームには入りませんでしたが、日本全国の並み居る大学生チームの中で非常に健闘しました。1問の正答でも順位が大きく向上するため、今後の活躍が期待できます。

今回参加した2年生のコメントとして「初めて参加して難しかったけど非常に楽しかったです。また是非参加したいです。」と、チームで課題を乗り越える楽しさを経験すると同時に、プログラミング未経験で入学してからわずか1年間の演習授業を経て、果敢にコンテストへ挑戦する姿勢は称賛に値します。また、昨年も参加した学生のコメントとして「あと少しでもう1問解けそうだったので非常に悔しいです。」と、これまでのプログラミング経験をより深める前向きな挑戦を続けていく姿勢は非常に印象的でした。

情報工学部には学生が主体となって運営しているサークルとして、プログラミングに取り組む「MU-Coder」と情報技術全般に取り組む「情報技術研究会」があります。今回参加した3チームの学生は前者のサークルに所属しています。情報工学部では課外でも同じ志を持った学生間での交流や切磋琢磨を通して充実した学生生活を送ることができます。

国内予選は各大学の教室からインターネット経由で参加しますが、写真の会場は情報工学部の施設「innovation hub」です。「innovation hub」は、学生が学内外の人たちとディスカッションしながらアイデアを創出し、ICTの力を駆使して新しいモノやコトを生み出すための多目的創造空間となっています。

名城大学情報工学部では、1年生からプログラミング教育を行っており、2年生以降での専門科目の学び方のコースとして、課題解決を通して学びを実践する「先進プロジェクトコース」と、従来からの大学での学びを実践する「総合コース」を用意しています。また、入試制度として、高校までのプログラミング実績を評価する「プログラミング実績評価入試」も実施しています。

参加した学生のみなさん

  • plymouth_rock
    • 若杉 颯斗
    • 新井 貴皓
    • 大場 樹
  • NenechiBros
    • 豊永 候士朗
    • 立澤 怜大
    • 土居 巧惺
  • C–
    • 鈴木 大空
    • 藏座 隆太
    • 二瀬 健太郎
  • Teximinity
    • 山口 悠
    • 笠井 啓吾
    • 菊池 然
  • TaNaBaTa
    • 柳川 一颯
    • 畑佐 陸斗
    • 渡邉 隆仁
  • Shirokuma
    • 林 生真
    • 富山 さあや
    • 棚橋 幸太郎