専門分野
バーチャルリアリティ
五感インタフェース
担当科目(学部)
情報工学の世界
ディジタル信号処理I
電気電子回路II
情報工学実験III
バーチャルリアリティ
担当科目(大学院)
バーチャルリアリティ特論
最終学歴
東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程修了
主な研究業績
頭部全周囲における詳細な風向知覚特性の測定と評価, 日本バーチャルリアリティ学会論文誌,24(1), 53-59, 2019.
Haptic-Through Systems: 被覆物透過型触覚伝達システムの提案,日本バーチャルリアリティ学会論文誌,22(3), 359-368, 2017.
渦輪を利用した局所的香り提示技術の現状と課題,日本バーチャルリアリティ学会論文誌,19(1), 29-36, 2014.
Human Olfactory Displays and Interfaces,IGI Global, 2012.
SpotScents: A Novel Method of Natural Scent Delivery Using Multiple Scent Projectors,IEEE Virtual Reality 2006, 207-212, 2006.
主な社会・学会活動
2018年4月 日本バーチャルリアリティ学会理事(論文誌担当)
2014年1月 日本バーチャルリアリティ学会第19回大会 プログラム委員長(2014年12月まで)
2012年5月 電子情報通信学会 マルチメディア・仮想環境基礎(MVE)研究会 委員長(2014年5月まで)
2010年6月 International Sympsium on Virtual Reality Innovation 2011 General Co-chair(2011年3月まで)
2008年3月 ICAT 2008 Program Chair(2008年12月まで)
教育・研究に対する取り組み・抱負
研究においては、できるだけ未開の領域を開拓するべく、現在の問題のみならず、将来をにらんだ研究テーマを探求するよう心がけている。大学において、教育と研究は相反するものではなく、表裏一体である。つまり、研究活動は教員が学生と無関係に行うのではなく、学生とのディスカッションを行い、教育を通して研究を推進することが重要である。
学生の自主性を最大限尊重し、決まった答えが見つかっていない問題に取り組むことにより、受け身の勉強から自発的な課題発見・解決を行う姿勢への転換を促し、社会へ送り出したいと願っている。そのためには、研究を実施できる基礎力の育成も重要であり、表面的な学習ではなく内容の深い理解の重要性を常にメッセージとして伝えるよう心がけている。