教員・研究室

水沼 洋人

水沼 洋人 助教

Hiroto Mizunuma

ソフトコンピューティング 研究室

水沼 洋人

専門分野

ペレーションズ・リサーチ
経営科学
ソフト・コンピューティング

担当科目(学部)

数理計画法
確率論
統計解析

最終学歴

大阪工業大学大学院工学研究科博士後期課程修了

主な研究業績

ファジィ・ポートフォリオ・セレクション―意思決定者の希求水準の実現,システム制御情報学会論文誌第8巻,12号
ファジィ平均・分散分析による経営意思決定,日本ファジィ学会誌第8巻,5号
遺伝的アルゴリズムを用いた投資銘柄数限定型ファジィ・ポートフォリオ・セレクション,日本経営工学会論文誌第42巻,2号
遺伝的アルゴリズムに基づくファジィ混合整数計画法とその資源配分問題への応用,日本ファジィ学会誌第7巻,1号
行動的決定理論に基づくポートフォリオ・モデルの構築,名城論叢第4巻,4号

主な社会・学会活動

2007年8月 日本知能情報ファジィ学会主催第23回ファジィシステムシンポジウムの実行委員長を務める
2007年8月 日本知能情報ファジィ学会主催第17回インテリジェント・システム・シンポジウムの論文委員長を務める
2007年4月 日本知能情報ファジィ学会東海支部運営委員 (現在に至る)
2003年4月 日本知能情報ファジィ学会東海支部研究会幹事 (2007年3月まで)
2001年4月 日本ファジィ学会東海支部会計幹事 (2003年3月まで)

教育・研究に対する取り組み・抱負

大学においては、しっかりとした基礎知識やその知識を応用できる能力、自ら目標を設定しその目標に向かって行動できる能力などを身に付けることが重要だと考えている。 そのためには、まず、勉強・研究の楽しさを理解することが不可欠だと考え、このことに配慮して授業や研究指導を行っている。授業では、できるだけ身近な例の紹介を行うことや、学生が興味を持ちやすい題材を取り入れることを心がけている。また、演習においては、何の役に立つか分からないような課題ではなく、できるだけ実用的で、かつ学生が興味を持つものを出題するように努めている。また、研究指導においては、研究の楽しさ・重要性を理解してもらうことや、机上の理論だけでない真の能力を身に付けてもらうことを重要視している。

そのため、研究室配属後は、実際にマイク・スピーカ・オーディオインターフェイスなどの音響機器を操作してもらう実験の機会や、小規模でも自分で考えてプログラミングする必要のある演習課題を与えるなどしており、学生からも好評である。現在、音声・音響の研究においても、多くの研究が大規模なシステムを用いるものとなってきている。学生の研究テーマ選定においては、学生の在籍期間が限られていることもあり、ともすれば、限定的な知識しか身に付かない研究テーマになってしまう。大規模なシステムを用いるものであっても、しっかりと基礎が理解でき、かつ、システム全体の理解もできるように、研究テーマの選定や指導を行っていきたいと考えている。

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