MEIJO 未来創造宣⾔未来にチャレンジ!卒業⽣たちの活躍

未来創造宣言04

自分自身成長し続けることで、
仕事をもっと面白く

ヤフー株式会社

小島 匠平(こじま しょうへい)さん

2019年3月 理工学部情報工学科 卒業

愛知県/知立東高校出身

名城大学在学中にヤフー株式会社(以下ヤフー)が主催するハッカソンイベント「Hack U 2017 NAGOYA」に参加したことをきっかけに、開発の仕事に興味を抱き、ヤフーに入社。「Yahoo!地図」や「Yahoo!ロコ」などで使われるさまざまなスポットの情報を取り扱うプラットフォームの開発をメインに、Hack Uなど各種ハッカソンの運営にも携わる。

人生の転換点となった「Hack U 2017 NAGOYA」への参加

 情報工学を学ぼうと思ったのは、高校生の頃、進路を決めるにあたって「プログラミングって面白そう」「プログラミングができれば将来の役に立ちそう」と思ったのがきっかけです。実際に入学してプログラミングを学び始めて感じたのは、面白いけれどわからないことも多く、たくさんのことを勉強しないといけないということ。「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」といった国家資格に挑戦することで情報に関する知識のベースをつくり、そこから応用知識を習得するようにしていました。
 私が大学3年生のときに、学びのコミュニティ創出支援事業「プログラミングコンテストを通じたITエンジニア育成プロジェクト(以下ITエンジニア育成プロジェクト)」が学科の中でスタートし、実際にIT業界で活躍している技術者の方から最新の技術を学ぶことができるようになりました。その流れで「Hack U 2017 NAGOYA」に参加したことは自分の大きな転換点になったと思います。
 Hack Uには、ITエンジニア育成プロジェクトに参加していた仲間と一緒に挑戦し、リアルタイムで正しい敬語を教えてくれるWebアプリケーションを作りました。結果優秀賞をいただいたことや作業が楽しくて開発業務に興味を持ったこと、また、このHack Uの活動を通じてヤフーという会社の業務を知ったことが今の自分につながっています。

社内向けプラットフォームの開発や「Hack U」の運営を担当

 ヤフーでは、拠点情報を取り扱うプラットフォームを開発する部署に所属しています。当社が提供している「Yahoo!地図」や「Yahoo!ロコ」といったサービスには、コンビニや飲食店といったお店や、大学や病院といった施設など、さまざまな拠点の情報が掲載されていますよね。そうしたデータを集めて各種サービスに展開できるようにするのがプラットフォームの役目です。私は、その設計・開発・保守運用を担当しています。実際にサービスを使われているみなさんのようなエンドユーザー向けではなく、社内のエンジニア向けの仕事です。社内にいるみなさんが使いやすいように要件を定義し、改善点があればしっかり対応。その先にいるアプリ利用者のことも考えてより良いサービスを提供しようと心がけています。
 それとは別に、さまざまな大学で開催しているHack Uなどのハッカソンやイベントの運営にも携わっています。私がヤフーに入社したきっかけがHack Uに参加したことだったので、今の学生たちにも私と同じようにモノづくりの楽しさを知ってほしいし、ヤフーがどういう会社なのかを知ってもらえる機会になればと運営活動に参加しています。
 2020年はコロナ禍で、Hack Uはオンラインでの開催になりました。名城大学でのHack Uにも運営側として携わりましたが、僕の学生時代と比べて参加者が格段に増えていたのがうれしかったです。

マネジメント能力も身につけたエンジニアに

 当社は、以前からリモートワークを積極的に取り入れていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を機に在宅勤務がメインとなり、2020年10月からは「無制限リモートワーク」が導入され、家でもオフィスでも時間と場所にとらわれずに働けるようになりました。私は名古屋オフィスで同じスペースにいる同僚と作業をすることがほとんどでしたが、今はそこに東京オフィスや大阪オフィスなど、さまざまな拠点にいる社員が加わり、共に案件を進めています。勤務時間もフレックスタイム制で、メリハリをつけて勤務できるようになりました。就職先を探すに当たって、ワーク・ライフ・バランスを実現できることを重視していたので、今の勤務体制の良さを実感しています。
 これからの目標は、自分自身の成長を止めないこと。何をするにも自分が変わらなければ面白くないので、意欲的に物事に取り組んでいきたいです。ヤフーを選んだのも、高い技術力を持つエンジニアがたくさんいる職場で自分がどれだけやっていけるか、追いつけるか挑戦したいという気持ちが大きかったから。最近では、チームやプロジェクトのマネジメントにも興味があります。そうした経験を積んでいくことで、さまざまなメンバーとともに、開発をもっと効率的に、もっと効果的に進めることができる技術者になりたいです。
 IT系の企業には、大学で授業以外でもさまざまな活動をしてきた人がたくさんいます。次々に新しい技術が生まれる業界なので、好奇心旺盛な人が向いているからだと思います。もし高校生の今、すでにIT系の仕事がしたいと思っているのなら、あなたにはその素質があると思います。名城大学にはIT系人材となることを後押ししてくれるプロジェクトがたくさんあるので、ぜひこの門をたたいてみてください。