教育活動
教育研究に対する取り組み・抱負
双方向の授業と知識の定着を実現させるために,講義中に演習問題を出来るだけ多く取り入れるようにしている.一般的な講義では,教員から学生へ一方通行的に知識を与える形式で授業が進められるが,このスタイルでは学生が本当に理解しているかどうかを把握することは難しい.このため,講義中に演習問題を与えることによって理解できていない部分,誤って理解していた部分等を学生が認識し,そのことを中心に双方向の授業を実現させることをねらいとしている.このことは,学生だけでなく教員にとっても有益であると考えている.たとえば,多くの学生が理解できない部分,誤って理解してしまう部分を把握することができるためである.以上より,講義中に出来るだけ多くの演習問題を取り入れることができるような授業を組み立てることを大切にしている.
担当科目(学部)
数理計画法
確率論
統計解析